CUSTOM MECH WARS(カスタムメックウォーズ) ゲーム・レビュー

【カスタムメックウォーズ】噂の神作ロボゲーを実際にプレイすると?

カスタムメックウォーズ オープニング画面

今回は界隈を騒がしている神作ロボゲー「カスタムメックウォーズ」のプロトタイプ版がリリースされたので、実際どんな操作感なのか、難易度などを紹介していきます。

魔改造カスタムロボシューティングという新ジャンル

オリジナル機体

カスタムメックウォーズの最大の特徴と言えば、完全オリジナル機体のカスタマイズです。

ミッションで獲得した装備を自由にカスタマイズし、自分だけの機体を作れるのが面白いところです。

画像の機体はミッションで獲得したドリルやミサイル、バルカンをとにかく積み込んだ火力全振りの機体。

パーツは機体上部・左右・下部など10箇所以上に自由に装着でき、肩幅の広い機体や股間にドリルのついた機体、両肩と背中に顔がついた機体まで何でもありです。

しかも、装着したパーツは角度も自由に調整できるため、見た目はネタなのにとんでもなく強い機体も作れます

アーマードコア6のデカールのように頭・体・腕・脚という部位ごとに決まったパーツを付けるものとは違い、カスタマイズ性がありすぎて、機体を作るだけで1時間は余裕で溶けます。

オリジナル機体 操作中

そして、完成した機体はカラーリングも自由で、保存すれば実際のミッションでも使用できます。

プロトタイプ版ではサイズSの素材しか出ないのか、小型機しか作れません

しかし、自由度の高さはピカ一なので、64のカスタムロボにハマった世代にはドストライクではないでしょうか。

初期機体は5体

オリジナル機体を作るには装備集めが必須なので、最初は初期機体で出撃する必要があります。

機体によって個性があるため、それぞれどんな操作感なのか、特徴と合わせて見ていきましょう。

WhiteGriffon

初期機体1

初期機体の1つ目はホワイトグリフォン。

大きさは2脚の中型機体で、滞空時間と攻撃能力のバランスが良く、どんな相手とも戦えるオールラウンドタイプです。

ホワイトグリフォン

耐久度もそこそこ高いので、操作に慣れるまでは使いやすいでしょう。

ロックオンミサイルが高威力なので、多数との闘いに向いています。

Zerhyr

初期機体2

初期機体2つ目はゼファー。

こちらは下部がタンク型になっており、滞空能力とブーストに強みがあります。

ミサイルとバルカンの火力バランスも良く、こちらも使いやすい機体です。

ゼファー

HPは低めですが、ブーストで相手をかく乱しながら戦えるので、敵の攻撃に当たりにくい特徴があります。

WildBeast

初期機体3

初期機体の3つ目はワイルドビースト。

四足歩行タイプの獣のような見た目をしており、地上移動速度はやや速めです。

滞空時間は少なめですが、地上ブーストの速度が速く、小回りが利きやすいのが特徴。

ただ、最も小型なせいか火力が低く、弾数も少なめなので、大型の敵と戦うと弾切れになってただの的になることも…。

BikiniArmor

初期機体4

初期機体4つ目は圧倒的イロモノ感が漂うビキニアーマー。

見ての通り、すらっとした足にビキニのようなカラーリング、両肩にバルカン、レーザーミサイルを装備した意味の分からない機体です。

トレーラー画像を見た人はご存じでしょうが、二足歩行で走ります。

ビキニアーマー

見た目は明らかに地雷ですが、使ってみると汎用性が高く、意外に使いやすいところが何とも言えない気分になります。

耐久度の低さと装備の破壊されやすさが難点ですが、普通に強い機体でした。

BARUGA-GX

初期機体5

初期機体の最後はバルガ-GX。

サイズは他の機体とは明らかに違い、超大型で高火力な移動砲台という機体です。

操作感は同じ地球防衛軍のエアレイダーの召喚する大型戦闘ロボに似ていますが、機動性はバルガのほうが圧倒的に上です。

ブースト可能時間は初期機体で最も短いですが、上からの集中砲火で大量の敵ロボットを殲滅する様はまさに爽快。

バルガ-GX

耐久度も圧倒的に高いので、敵に超巨大ロボが来ても正面から殴り合える強さがあります。

操作はシンプルなので操作に戸惑うことはない

フォーカス

何かと話題の多い本作ですが、操作は至ってシンプル。

PS5の場合、ボタンはそれぞれ次のように対応しています。

  • 左スティック:移動
  • 右スティック:視点移動
  • L1:地上ブースト移動
  • L2:滞空してブースト
  • L3:足に輪っかみたいな何かが出る
  • R1:バルカン射撃
  • R2:ミサイル発射(長押しでロックオン、離すと発射)
  • R3:一人称/三人称視点切り替え

戦闘中はこれだけの操作でできるので、複雑な戦略などは考える必要は基本的になさそうです。

好みの機体をカスタマイズして、自分だけの機体を作成しても、操作方法は変わらないので安心して楽しめます。

ただ、プレイしていて感じた点として、初期設定では視点移動の速度がやや遅いので、小型で小回りの利く敵に照準を合わせにくいのがつらかったです。

また、最初に戸惑う点としてR2ボタンを押す時、ボタンが硬いので「壊れた?」と一瞬戸惑うでしょう。

そのため、プレイする際はオプションで視点移動の速度を変更して、自分に合った操作感にしておくことをおすすめします。

会社 D3P(ディースリー・パブリッシャー)
ジャンル 魔改造メカアクションシューティング
発売日 2023年12月14日
価格 通常版:7,480円(税込)
公式サイト https://www.d3p.co.jp/cmw/jp/
公式X https://twitter.com/cmw_jp

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