こんにちは、すてるとんです。
2月25日の「ソフィーのアトリエ2」の発売が迫り、アライズとのコラボニュースも着々と情報が出てきていますね。
先日もアトリエとのコラボについて、インタビュー記事が掲載されていました。
いよいよ新作発売が楽しみですが、その前に今回もアライズの続きをプレイしました。
思いの外スピードが遅くなっていますが、これからも少しずつ進めてまいります!
それでは早速見ていきましょう!
今回のあらすじ~アウメドラを追って
リンウェルの仇とシオンの抱える闇
領将アウメドラを捕らえた漆黒の翼は、処罰のために広場に民衆を集めます。
中央には磔にされた領将アウメドラがおり、その場は異常なほどの興奮状態にありました。
異変に気づいたアルフェン達でしたが、時既に遅くアウメドラは漆黒の翼によって処刑されたかに見えました。
しかし、すべてはアウメドラが仕組んだことで、ヘルガイの果実を含んだ食物で興奮状態に陥った民衆はみな虚水となって命を奪われるのでした。
アウメドラは始めからわざと逃亡し、捕らえられたのもすべて演技で、ダナ人を星霊力として吸収するための計画を実行していたのです。
アウメドラの高笑いだけが響く中、リンウェルは両親の仇としてアウメドラに憎悪を向けます。
そんなリンウェルを見ていられず、身を挺して止めようとするロウ。
ロウの行動とシオンからの思わぬ言葉に復讐することに迷いを見せるリンウェル。
アウメドラは一行を見下ろしながら去っていくのでした。
アウメドラを放置すれば、ダナ中の人々が危険にさらされるため追いかけることにしたアルフェン達一行。
リンウェルも仇敵アウメドラへの復讐心は失っていないものの、憎しみをぶつけることが本当に正しいのか考えるのでした。
アウメドラが領将の第2の城として、大型船を開発していたという情報を入手したアルフェン達は隠し港へと向かいます。
そこには既にアウメドラの姿も船もなく、追いかけるために現地のダナ人であるマハバルが協力してくれると申し出てくれました。
一行はマハバルの操舵の下アウメドラを追うことにするのでした。
船上で仲間と今後の話をする中、やはり気になるのはリンウェルとシオンの存在です。
リンウェルはアウメドラと対面してから、ずっと自分はどうすべきなのか考え続けていました。
すべてのレナ人を憎んできたリンウェルでしたが、シオンやテュオハリムと過ごす中で考えが少しずつ変わってきたようです。
同時にシオンが何か言えない秘密を抱えていることも感じ取り、心配する様子も見せるリンウェル。
シオンはというと領将を倒す旅にも終りが見え始め、「荊」を消す目的が達成できそうにも関わらずどこか浮かない表情です。
仲間に対してこれまでのような刺々しい態度こそ見せなくなったものの、シオンはまだ何かを抱えている様子が見えるのでした。
仲間たちとの会話が終わる頃、いよいよアウメドラの船である「移動要塞クレーディア」が姿を現し、アルフェンたちは直接対決のために乗り込みました。
初見のときは随分あっさり進みすぎていたので、嫌な予感がする展開でしたがやはりというところでした。
アウメドラは今作でも1・2を争う狂人ですから、これまでの領将に比べると倒すことに抵抗感のない相手です。
今作はキャラクターの表情変化もかなり細かく、アウメドラの狂気に満ちた笑み、そして憎悪に燃えるリンウェルの表情は鬼気迫るものがあります。
ボスとしてもトップクラスに戦いにくい相手ですから、本当に性格といい何もかもが嫌な相手ですね。
ロウの真っ直ぐな思いと行動に、アウメドラへの憎悪は消えないものの、どうしたらよいのかわからなくなったリンウェル。
迷いの中にありながらも、これまでのようにレナ人だからと敵視する態度は大きく軟化していました。
特にシオンから生きる意味を問われ、自分のこれからをどうしたいのか本気で悩み始めます。
リンウェルは公式設定では15・6歳の設定ですから、ちょうど色々思い悩む時期ですね。
これまでは仇を討つこと、復讐だけを目的に生きてきましたが、そこから先にも意識が向き始めたのは成長といえるでしょう。
そして、これまで見ようとしてこなかった仲間たちにも目を向けられるようになり、気遣う様子も見られます。
本作のストーリーで最も成長したのはリンウェル、サブクエストではロウも成長を見せますから、年少組の成長も物語の見どころですね。
さいごに:周回する度に新しい発見がある
アライズに限らずテイルズシリーズは周回する中で、ストーリーの気づかなかった部分に気づけて何度でも楽しめます。
レベルは100で打ち止めですが、物語は何度やっても楽しさが増していきます。
次回はアウメドラ討伐と、そこから色々な謎が解け始める展開になるでしょう。
どんどん急展開する物語を上手く語っていけるか不安はありますが、今後もぼちぼち書いていきます。
時間は掛かっても完走させるつもりですから、よければ完走まで読んでいってくださいね!