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【TALESofARISE】アライズ3周目プレイその1【ネタバレあり】

2022年1月7日

こんにちは、すてるとんです。

新年2本目の記事となる今回は、昨年9月12日発売の「テイルズオブアライズ」の3周目プレイ記録です。

最後にプレイしてから2か月ほど経過しているので、ところどころ記憶が抜けているため久しぶりにプレイしてみました。

テイルズオブアライズはテイルズシリーズ25周年に発売された作品で、前作の「テイルズオブゼスティリア」から5年ぶりのコンシューマーでの新作です。

Unreal Engineを搭載した精細なグラフィックと壮大な世界観で、発売前から話題になっていた作品です。

そもそも前作から5年ぶりの正統シリーズ発売ということで、テイルズファンからはかなり期待されていました。

前作のゼスティリアについては正直、かなり評価が分れるものであったため、今作には期待を持っていた人も多かったのではないでしょうか。

私も「エクシリア」をプレイしてからは、長い間テイルズシリーズから離れていたので本作の発売は非常も楽しみでした。

本記事では3周目人生をサクサクプレイして、ストーリーをあらすじで紹介していくのがメインの目的です。

そのため装備等はある程度揃えた状態でスタートしました。

それでは最後まで、ぜひ読んでいってください!

テイルズオブアライズざっくり設定紹介

テイルズオブアライズは異なる2つの世界「ダナ」と「レナ」をめぐり、ダナ人の主人公「鉄仮面(後に名前は判明する)」とレナ人の「シオン」が、ぞれぞれの目的のために共に戦っていくストーリーです。

ダナは300年前からレナによって支配されており、ダナ人は奴隷としてレナ人に搾取されています。

主人公の鉄仮面は、その名前の通りに鉄の仮面をかぶっており、1年ほど前に目覚めてから自分の名前も記憶も一切が思い出せない状態です。

また、なぜか鉄仮面は痛覚がないため、殴られても焼かれても痛みを感じないという危うい一面を持っています。

鉄仮面がいつものように奴隷として働いていたところ、突然現れたのが同じレナ人から逃げていたシオンでした。

シオンとともに成り行きで逃亡することになり、そこで反乱軍のリーダーであるジルファ達と知り合い、ダナをレナから開放するために鉄仮面は戦うことになるのです。

そしてシオンにもまたレナと戦う理由があり、利害関係の一致で共闘することになり行動を共にします。

シオンには鉄仮面とはまた違った危うさがあり、なぜかシオンに触れると触れた相手は激痛に襲われるという呪いのような力を持っています

本作は鉄仮面とシオンの2人が中心人物となり、ストーリーは展開していき、2人の過去も徐々に明らかになっていくというRPGでは王道的なストーリーです。

3周目プレイのステータス紹介

今回は3周目プレイということで、サクサク進めつつ、それなりに緊張感も持たせたいと考えてスタートしました。

2周目までのプレイで一通りの遺物は揃えたため、すべての引き継ぎ要素は解放してあります

今回は「敵味方大ダメージ」と「敵味方ダメージ1」以外の要素にチェックをつけ、戦闘は敵をサクサク倒していく予定です。

ストーリーは毎回進めたところまでをあらすじとして解説していきます。

レベルは100、装備は魔装備あり

3周目ということでどんどん進めるため、装備は2周目で回収したものをそのまま使用します。

レベルは100、装備は魔装備、防具は最上位、アクセサリも少しだけ厳選したものを使用しています

ステータス画面では仮面が半分割れていますが、ストーリーのムービーでは鉄仮面がそのままなので最初は違和感がありました。

魔装備を使用しているので、今後さらに火力が上がり、もっとさくさく進められるようになる予定です。

シオンのほうはこんな感じです。

2周目まで鉄仮面の方を主に使っていたので火力は大きく下がりますが、最強武器よりもわずかに魔装備の方が強いためシオンも魔装備を使用しています。

序盤は当然殆どの敵が一撃で終わるため、非常に戦闘が気持ち良いものとなりました。

1周目のときは戦闘の難易度が高めだったため、よく死んでいたのですがさすがに3周目ともなれば慣れたものです。

というわけで3周目は魔装備使用しているため、戦闘レベルは最高難易度の「アンノウン」にしました

アンノウンレベルを体験したことのある人は理解できるかと思いますが、アンノウンでは通常武器だと敵に1ダメージしか入らないこともザラです。

ですが魔装備もある現状なら問題ないと判断してプレイしました。

その結果、最序盤ですがこのくらいのダメージが出ます。

これくらいのダメージが出るので、雑魚は一撃で終わって非常に楽です。

ボスモンスターはそこそこの強さ

最序盤でこのボスモンスターに挑戦して絶望した人も多いのではないでしょうか?

私も1周目で軽い気持ちで「試してみるか~」と思い、戦ってみて絶望しました。

ですが今回は3周目でステータスがMAXなので、アンノウンだとどのくらいの強さか確認する意味もあって戦ってみました。

レベルは表示されていませんが、記憶では通常状態ならLV43くらいだったと思います。

またアンノウンだとHPは44万近くありますが、通常だとこの3分の2くらいだったような記憶があります。

アンノウンだったとしても攻撃パターンに変化はなく、火力が単純に高いくらいの変化しかありませんでした。

突進攻撃と飛んでくる斬撃だけが要注意なので、そこだけは回避すれば、あとは背後に回って攻撃するだけで楽に勝てました。

キサラがいると突進も楽に防げるのですが、いないものは言っても仕方がないですね。

終盤に出てくる方舟で戦える「LV100ボスラッシュ」に比べれば随分楽な相手です。

第一の国オルブス・カラグリア

テイルズシリーズといえばダークファンタジーの王道です。

テイルズオブアライズの設定でも語った通り、奴隷からの解放を序盤~中盤の話の主軸としており、1つを除いてかなりシビアな世界です。

オルブス・カラグリアも中々ストーリーとしてはシビアですが、フィールドとしては一番個人的に好みだったりします。

荒涼としたフィールドなのですが、すっきりとしているのと世界観の大きさを感じさせてゲームに没入できます。

こちらはオルブス・カラグリアの領将「ビエゾ」です。

領将の中では割と好きなキャラクターで、力こそすべてのパワータイプ。

反乱軍のリーダーで鉄仮面の人生の師匠でもある「ジルファ」

仲間として最後まで戦ってほしかったのですが、残念ながら途中からいなくなってしまいます。

オルブス・カラグリア編では鉄仮面も奴隷根性が染み付いており、ジルファに言われた通りに動くことが多いです。

しかし、ジルファに導かれて徐々に自分の意思で戦うことを決意します。

テイルズオブアライズのテーマは「心の黎明を告げるRPG」なので、このあたりからテーマが来ているのでしょうね

見る度に思いますが、鉄仮面をかぶった状態でよく1年も生きてこられたなと感心します。

ちなみにオルブス・カラグリア編ではおつかい的なクエストが多く、マップを行き来することも多いです。

ファストトラベルが解禁されるまでは、広いマップを走り回るのでそこは大変なポイントだと思います。

目的地は☆マークで表示されるので迷うことはないのですが、移動だけが面倒ですね。

グラフィックが本当に素晴らしい

シオンとともに遺跡に向かい、シオンがドレスに着替えるシーン。

このワンシーンだけ見てもグラフィックの精緻さ、光の加減などすごく時間をかけたのだろうと思います。

5年ぶりの新作ということで相当力が入っていたのでしょう。

キャラグラフィックはもちろんですが、フィールドにも力が入っており、オープンワールドのような世界観もテイルズオブアライズの魅力ですね。

そして今回はオルブス・カラグリア編の終盤にあたる、グラニード城への突入直前まで進めました。

光の当たり具合もありますが、建造物1つ見ているだけでも細かいグラフィックが映えていますね。

ストーリーだけでなく気に入った1枚を記事に上げていくのも良いかもしれません。

さいごに

約2ヶ月ぶりのテイルズオブアライズのプレイ&3周目人生でした。

アライズは壮大なストーリーだけではなく、美しい世界観も見どころのゲームですね。

5年ぶりのテイルズ新作ということで、多くの人が期待しただけあって、さすがに良い出来に仕上がっています。

神ゲーというには少し足りない部分もありますが、かなりの良作だと個人的には思っています。

テイルズらしい少しきつめのストーリーでありながら、ゲーム全体として明るい雰囲気と世界観が程よくマッチしている感じです。

詳しい情報はまだわかりませんが、「ソフィーのアトリエ2」とのコラボも決まっていると公式情報は出ています。

ソフィーのアトリエ発売に合わせて大型のアップデートや、新しいダウンロードコンテンツも追加されるかもしれません。

昨年発売から既に3ヵ月以上が経過していますが、まだまだ遊べる要素があるゲームで楽しみです!

>>テイルズオブアライズ3周目その2はこちら

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