こんにちは、すてるとんです。
みなさん、いよいよ待ちに待った「ソフィーのアトリエ2」が発売されました。
アトリエシリーズをプレイするのはいつ以来でしょうか…ソフィーかアーシャかどちらか以来です。
多分4・5年は軽く経ってる気がします。
ソフィーのアトリエと言えば、アトリエシリーズの中でも特殊な錬金術だったイメージがありますね。
属性パズルと色々な窯があり、中には時間制限付きのものも初代ではあったはずです。
単純についている能力だけでなく、いかにうまくパズルを組み合わせるかが大事になるのがソフィーのアトリエでした。
そして、待望の続編である「ソフィーのアトリエ2」が2月24日に発売し、早速6時間ほどプレイしました。
世界観も楽しみつつなのでゆっくりと進めていますが、正直めちゃくちゃ面白い!
ソフィーのアトリエの雰囲気そのままに、色々な面で正統進化した作品になっています!
今回はストーリーのあらすじと感想を述べつつ、面白いシステムなんかも解説していく予定です。
とはいえ、まだ発売して間もない作品ですから、必要以上のネタバレはしないように配慮していくつもりです。
なので、あらすじは簡単に説明しつつ、登場人物をちょこっとだけ紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう!
あらすじ~夢の世界へ~
消えたプラフタともう一人のプラフタ
本作の始まりは、プラフタが夢で見たという大樹のある森へ向かうところからです。
プラフタに導かれて大樹の前にきた2人でしたが、突然周囲の雰囲気が変わり、謎の黒い渦に飲み込まれてしまうのでした。
そして目を覚ましたソフィですが、そこにプラフタの姿はなく、代わりにソフィを見つけてくれたアレットとピリカに出会います。
アレットとピリカは、今いる場所が夢幻世界という夢の神様が作り出した異世界だとソフィに説明してくれました。
理解の追い付かないソフィでしたが、3人でプラフタを探します。
しかし結局見つからなかったところに、なぜかプラフタと名乗る錬金術師が登場します。
ソフィの知るプラフタともう1人のプラフタは、なぜか別人という気がしません。
ソフィは消えてしまったプラフタを探すため、アレットともう1人のプラフタの力を借りて夢幻世界を旅するのでした。
一緒に旅する仲間紹介~アレット・プラフタ・オリアス~
アレットは夢幻世界で露店をやっている調達屋だそうで、蹴りをメインに戦う近接格闘タイプです。
ポケモンで言うならサワムラー的な存在でしょうか。
少しおっちょこちょいな感じですが、活発でポジティブな少女です。
困っているソフィを真っ先に助けてくれる優しさがあり、夢幻世界の常識を知らないソフィに色々教えてくれる案内役的な役割もしてくれます。
戦闘では敵に状態異常を付与してくれるだけでなく、火力も高めで頼れる存在です。
ソフィの知るプラフタを少し幼くした印象のある少女です。
最初はソフィに挑戦的な態度でしたが、ソフィが錬金術を見せると態度をすぐに軟化させました。
遠隔操作で機械の腕と盾を操り、魔法攻撃で敵の火力を下げるサポーター役もこなします。
ソフィの錬金術を見てから色々考えこむ様子を見せており、なんとなくソフィを錬金術の師匠として慕っている雰囲気もあります。
ソフィの知るプラフタの過去の姿ではないかと仮説が立てられていますが、まだその辺りはこれから解き明かされていきそうです。
プラフタについて知っていけば、なぜソフィとプラフタが夢幻世界に吸い込まれたのかもわかるかもしれませんね。
アレットとも旧知の仲らしく、困ったときにはソフィを色々と助けてくれる頼れる兄貴役です。
おそらく今後仲間として活躍してくれると思いますが、今のところはまだパーティーに常時加入はしてくれません。
今後ストーリーを進めていけば、仲間として誘えるようになるでしょう。
武器は銃を使っていますが、スキルについては今後判明するはずです。
今紹介した仲間になるであろう3人以外にも、ピリカさん、カティさんなど色々な人物がいます。
しかし全員紹介しているとかなりの数になるので、追々紹介していきます。
ゲームシステムは以前のシステムを引き継いだ正統進化
戦闘はツインアクションが鍵
ソフィーのアトリエ2では、序盤は3人でパーティーを組んで進めます。
ただし、戦闘に出るのは2人が効率的なようです。
というのも、戦闘では「TP」というゲージがあり、これを消費して隊列の前後で入れ替わりつつ戦うのがソフィーのアトリエ2のシステムです。
魔物を杖で叩いて戦闘に入るとTPが1の状態で戦闘になり、即座に「ツインアクション」で前列・後列の味方での協力攻撃ができます。
このツインアクションによる攻撃が雑魚相手にはかなり有利なシステムになっており、初期スキルならMP消費0で2人同時に発動できるのです。
つまり、雑魚相手なら初手でツインアクションを放っておけば楽に勝利でき、レベル上げもそれほど苦ではないということです。
ただし、当然ながらフィールドにいるボス級の魔物はそんなに弱くはなく、初手でツインアクションを使うと一瞬でこちらが負けてしまいます。
ツインアクションはガードにも使えるので、戦略的に使わなければボス級には勝てません。
ツインアクション前提の難易度になっているためか、ボスの攻撃はかなり痛いのですごく絶妙な調整がされていると思います。
単に殴ればいいだけではなく、敵の属性、敵が誰を攻撃してくるのか、誰と誰を交代するのかなどかなり考えることが多く、戦闘だけでもかなり面白いシステムです。
しかも、ありがたいことに戦闘は最大2倍速までできるので、雑魚戦の時間を半減できるのもすごくありがたいポイントです。
あと驚くべきはPS4でもシームレスに戦闘が行われるので、戦闘面でのストレスはほとんどありません。
採取も色々な要素がある
初期の状態ではその辺に転がっている素材しか採取できないため、特殊な素材を採取するためには道具として「鎌」や「釣り竿」を作成しなければなりません。
素材を集めて道具を作り、より広いフィールドを開拓していく、まさにアトリエシリーズの醍醐味です。
特に今回は採取道具を色々作ることでしか採れないアイテムも多く、とにかく色々採取しまくってガンガン作るのが正解でしょう!
ハクスラ×錬金術というのが個人的なアトリエシリーズの印象ですから、システムを突き詰めてきた作品になっていると思います。
これからソフィーがどんな冒険をしていくのか、どんなアイテムが生み出せるようになるのか、とにかく楽しみなことだらけです!
伝統の「た~る」もあるよ
今回は錬金術のシーンを撮るのを忘れてました…。
次回の#2では錬金術のシステムについても解説しますので、次回をお待ちください。
私ってホントバカ…。
ソフィーのアトリエ2ですが、正直これまでプレイしてきたアトリエシリーズの中でも最高クラスの作品になっていると思います。
まだまだ序盤ですから言い切るには早すぎますが、既に良作、今後の展開次第では神ゲーにもなるかもしれません。
ちなみにソフィーのアトリエの初代をやっていなくても、ソフィーのアトリエ2からでも十分楽しめる内容になっています。
システムは前作の錬金システムをほぼそのまま引き継いでいるので、前作プレイ済みなら尚更楽しめるはずです。
アトリエシリーズが好きな人はぜひプレイしてほしい、そしてみんなソフィーのアトリエ2をみんなで頼みましょう!